リビングひろしま2012年10月20日号（電子新聞）広島で約20万部発行の地域生活情報紙

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2012年10月20日(土)〈6〉 最新技術を駆使した映像、お笑いや音楽のライブにアート、茶席、ヨガ、グルメ…。会場は、まさに多様性を形にしたよう。実行委員長の久留島法暁さんは、「多様性、仏教、寺院と言っても、堅苦しいイベントではありません。難しいことは考えず、観て、聴いて、食べて、体験してください」と話します。 かつて地域のコミュニケーションの中心だったお寺。「広島ダイバーシティライブナムロック!!」へ家族や大切な人と訪れ、昔の子どもがお寺の境内で遊んでいたように楽しめば、日常生活で忘れがちな何かを思い出せるかもしれませんよ。 このイベントを手掛けるのは広島青年僧侶春秋会の皆さん、つまり〝お坊さん〞。地域とつながり、気軽にお寺を訪れ、親しんでもらえるよう、さまざまな取り組みを行っています。今回の仏教文化講演会「広島ダイバーシティライブナムロック!!」は、本願寺広島別院を会場としたビッグイベントです。 「ダイバーシティ」とは、「多様性」という意味。会長の龍永和成さんは、「私たちの社会は、さまざまな価値観を持った人が共存しています。東日本大震災を機に、絆が大切にされている今、『個性を認め合う世界』を表現したいと、この企画を始めました」と話します。 まずはイベントの目玉の一つ「3Dプロジェクションマッピング」を紹介。プロジェクターで立体物に3D映像を投影する、最新技術を駆使した光と空間のアートです。最近では、ハウステンボスのアトラクションで人気を博し、9月には、東京駅丸の内駅舎に投影されたことで話題になりました。 春秋会の上園陽さんは、「デコボコした立体物に映像を映すことにより、多様な価値観を持つ人々が共存する世界を『光』と『音』で表現したいです」と話します。11/10sat. 「お寺は法事やお墓参りでしか行かない」「用事がないのに行きにくい」という人が多いのでは。そんな固定概念を変えるイベント「広島ダイバーシティライブナムロック!!」が、11月10日(土)に開催されます。会場はなんと、本願寺広島別院。映像エンターテインメント、ライブ、アート…。笑いと感動がいっぱいのイベント、その秘密に迫ります。▲映像投影イメージ 協力/広島コンピュータ専門学校いろんな価値観があっていいじゃない!〝多様性〞をお寺でたっぷり楽しもう日時/11月10日㈯ 14:30開場、15:00開演~21:00終演日時/11月10日㈯ 14:30開場、15:00開演~21:00終演会場/本願寺広島別院会場/本願寺広島別院入場料/入場料/前売り3,000円、当日3,500円前売り3,000円、当日3,500円主催/広島青年僧侶春秋会主催/広島青年僧侶春秋会ナムロック実行委員長久留島法暁さん広島青年僧侶春秋会会長 龍永和成さん上園陽さん(回答は上園さん)お寺から映像が飛び出す!? 動き出す!? 変形する!?光と空間のアート「3Dプロジェクションマッピング」ワーッ映画館で観る3Dの映画とどう違うの? 映画館のスクリーンは平面ですよね。建物など、表面がデコボコしているものにも投影できます。飛び出して見えるだけでなく多様な演出が可能。例えば、建物の一部がニョキニョキと飛び出したり、崩れたり、変形したり、驚きの映像も楽しめます。どこまでが映像で、どこまでが現実に起こっているのか分からなくなってしまうかも。3Dメガネをかけなくてもいいの? はい、必要ありません。一度に多くの人が肉眼で立体的な映像を楽しめるのが「マッピング」の魅力です。「ナムロック」ではどこにどんな映像を投影するの? 本願寺広島別院の建物に投影します。仏教の要素をイメージに取り入れた美しいアート映像になる予定。仏教をよく知らない方でも、年齢・性別を問わず楽しんでいただける内容を目指して制作中です。映画や美術が好きな方もぜひ。「こんなの初めて」とビックリ、ワクワクしていただけますよ。①私たちは、「広島ダイバーシティライブ ナムロック!!」ホッと肩の力が抜け、ホッと肩の力が抜け、明日への活力がわいてくる。明日への活力がわいてくる。そんなコンテンツをそんなコンテンツを集めました。集めました。ちょっとだけ紹介しますちょっとだけ紹介しますあなたの度肝を抜きます「Houribe LOU」バンドマスター・ルウさんによる民族楽器ハンマーダルシマーの独奏ルシマーの独奏

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