リビングひろしま2013年3月2日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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AFTER大改造プラン❶圧迫感のあったパイプ棚を撤去❷トールペイントのベンチをポイントに❸ビデオデッキ、ゲームをテレビ台に収納❹小窓や壁の飾りをなくして明るく❺おもちゃや勉強道具は子ども部屋に移動BEFORE 家族5人で仲良く暮らす平井家。5LDKの戸建て住宅というと、広々としたイメージですが…。家の中は、子育て世代によくありそうな光景が広がっていました。リビングには息子3人のおもちゃや毎月届くテキストなどが散在。「収納を増やそうと検討中なんです」と平井さん。 「収納を増やさなくても、今の暮らしをオシャレに心地よくする方法はありますよ」とパラティの山田さんと福繁さん。 「収納を増やしても、暮らしに合っていなければ、収納自体が不要な物になりがち。まずは、お金を掛けずに〝物の位置〞を見直してみましょう」と提案が。そして平井家の大改造がスタート。片付かないのはナゼ?収納を増やすだけではダメ大改造の詳細は2面へ〈平井さん一家〉 家族構成:父、母、中1、小6、小1の息子住宅事情:5LDKの戸建て住宅(築11年)症状:物を捨てるのも、片付けるのも苦手。片付けの途中で「まあいいや」と諦めてしまう‶引き算”でスッキリ 子どもが帰宅するとランドセルと制服が投げ出され、おもちゃがリビングを占領。そんな日々の積み重ねで、物があふれてゲンナリ…。今回は、まさにそんな悩みを持つ読者の平井由希さん宅を訪問し、女性建築家グループ「Para_ti(パラティ)」の山田真佐江さん(ライフスタイルコーディネーター)と福繁愛さん(二級建築士・インテリアコーディネーター)の協力で大改造。そのビフォーアフターを密着取材しました。※Para_tiについては8面をチェック(ライター/平原千絵子)山田「テレビ横のパイプ棚に大量の新聞が!?」平井ママ「新聞をまとめてゴミの日に捨てています。ウサギの世話にも便利なんです」山田「テレビ横は人目に付く一番の見せ場。資源ゴミ置き場にするのはもったいない」福繁「ビデオデッキが高い位置にあるのは?」平井パパ「昔、子どもがいじるからと上に置いてそのままに…。もういたずらしないし、逆に使う時に危ない高さになっています」山田「じゃあ、思い切ってパイプ棚をなくしてみませんか」平井夫婦「なるほど~!!」~大改造の一コマ~読者宅の片付けビフォーアフターを公開平井ママの悩み「勉強もゲームもリビングでするので、2階の子ども部屋はほとんど使っていません。家族がリビングで過ごすのはいいことだし、物が集中するのは仕方ないかなと。でも、気軽に人を呼べる家にしたい」子どもが帰って来るとこんな感じ…人を呼べる家にしたい!棚を“引き算”すると片付けるコツがわかった不要物を仕分け子どもに伝えたい豊かな暮らし術()資源ゴミの置き場所を移動ビデオデッキをテレビ台に移動★〝記事をさわろう〞電子新聞 ●新しいこと始めましょう カルチャー特集…6・7面、子育て住宅のトレンドを紹介…8面、広島のボランティアに同行して福島県を取材…11面女性を元気にする地域生活情報紙〒730-0017 広島市中区鉄砲町5-16サンケイビル4階http://www.livinghiroshima.com/発行/20万1620世帯に木・金曜日無料配布日本生活情報紙協会加盟紙 禁無断転載日本ABC協会加盟紙(新聞雑誌部数公査機構)☎082(511)7700 082(511)7705 h-living@hliving.jpリビングひろしま.com2013 3.2 1538号

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