リビングひろしま2013年3月30日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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2013年3月30日(土)〈6〉 ドライブの楽しみ・道の駅。その土地ならではの料理や産直コーナーなど、ウキウキしますね。最近はB級グルメで注目されたり、工芸などの体験ができる施設も。休憩だけじゃもったいない! 道の駅でゆっくり過ごせるよう、旅のスケジュールを組んでみませんか。広島県では「道の駅ガイドマップ」を、道の駅やコンビニエンスストアなどで配布中です。HP(http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/)でもダウンロードできます。Leisureguide 子どもに「どこか行きたい」とせがまれているあなた、近場のスポットなら今週末でも間に合います。松江自動車道・三次松江間の開通で、中国地方は車でのレジャーがますます便利に。お薦めの情報を集めました。◆場所/三次市布野町下布野661-1◆アクセス/中国自動車道三次ICから国道54号を車で約20分、中国横断自動車道口和ICから車で約20分◆問い合わせ/☎0824(54)2929同施設http://www.pionet.ne.jp/̃funo-fureai/3月25日にリニューアル。総菜バイキングがさらに充実、店内が落ち着いた〝田舎風〟になり通路も拡張されました。林産館では木工品などを販売、ソバ打ちやアイス作りなどの体験も実施されます地元食材を使ったアイスが人気。左から「豆乳アイス」「ふきのとうアイス」◆場所/庄原市高野町下門田49◆アクセス/中国横断自動車道高野ICそば◆問い合わせ/☎0824(86)3131同施設3月29日(金)からプレオープンで、情報コーナーやトイレが先行して利用可能になります。松江自動車道・高野ICからすぐ、ユニークな形の駅舎は、特産品のリンゴをイメージ。グランドオープンは4月12日(金)正午から。庄原市の農産物や加工品が販売され、高原をイメージしたカフェレストランでは地元食材を使ったランチがいただけます(昼のみの営業)。リンゴや夏イチゴなど、旬のフルーツを使ったスイーツもお楽しみにNEW◆場所/三次市君田町泉吉田311-3◆アクセス/中国横断自動車道口和ICから車で約3分、中国自動車道三次ICから国道54号経由車で約20分◆問い合わせ/☎0824(53)2554ふぉレスト君田「おはよう市」売り場http://www.kimita-onsen.com/毎朝8時からの「おはよう市」では、地元の朝採れ野菜がズラリ。特産の葉ワサビやシイタケはもちろん、タラノメ、ワラビなど春の山菜もお楽しみに。敷地内には、温泉や喫茶、パン屋さんなども並びます▶キレイな山と水が育んだ葉ワサビが並びますリンゴをイメージした駅舎▶リンゴや米、茶など特産品の販売コーナーも充実しています◆場所/三原市糸崎4-21-1◆アクセス/尾道自動車道尾道JCTから車で約25分、山陽自動車道尾道ICから約25分◆問い合わせ/☎0848(63)8585同施設http://www.shinmeinosato.jp/昨年3月にオープン。一番人気の「たこバーガー」の他、タコ天や地ダコのタコ焼きなど、名物のタコメニューが豊富。瀬戸内の多島美を望める展望デッキには、願いをのせて鳴らす「幸せの鐘」も。電気自動車等(EV・PHV)用充電スタンドもあり◀レストランには「たこカレー」も 約60年ぶりの遷宮が行われる「出雲大社」。5年にわたる大修造事業を終え、今年5月に本殿遷座祭が行われます。 出雲大社の東隣りにある島根県立古代出雲歴史博物館では、〝平成の大遷宮〞を機に4月12日(金)〜6月16日(日)に特別展「出雲大社展」を開催。出雲大社の御神宝をはじめ、考古資料や古文書などの文化財、全国の由緒ある諸社に伝わる神道美術の精華を一堂に展示します。 同時に本殿修造事業の過程も紹介。さまざまな困難を克服して文化財を守り、後世に伝える精神、遷宮を通して絆の大切さを伝えます。 出雲大社創建の謎に迫る「出雲大社の起源」や「発見された巨大柱」、神仏習合と戦乱を経て復古造営を遂げる「慶長と寛文の大造営」などのテーマ展示を巡れば、壮大な歴史に魅了されるはず。 アクセス 中国道三次東JCT〜松江道宍道JCT〜山陰道出雲IC経由、広島から約2時間 問い合わせ ☎0853(53)8600同館(島根県出雲市大社町杵築東99〜4) 特別展「出雲大社展」で歴史と神道美術を公開〝平成の大遷宮〟出雲大社の歴史に迫る!4月12日(金)~6月16日(日) 高校生以下無料島根県立古代出雲歴史博物館【特別展「出雲大社展」】■期間/4月12日㈮~6月16日㈰■時間/9:00~18:00 (入館は閉館30分前まで)■休館日/4月16日㈫、5月21日㈫■観覧料/特別展:一般1,000円、前売り800円、大学生500円、高校生以下無料常設展とのセット:一般1,300円、前売り1,000円、大学生700円、高校生以下無料春の〝歴史探訪〟ドライブへ出掛けては※同展のチラシアート 中国自動車道三次ICから約5分の奥田元宋・小由女美術館では、4月14日(日)まで「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」を開催。三島由紀夫、山口百恵、吉永小百合などの人物写真を拡大して展示中。ジョルジュ・ルオー展 尾道市立美術館では5月12日(日)まで「出光美術館コレクション ジョルジュ・ルオー展」を開催しています。 重厚な質感と柔らかに輝く色彩で知られる、フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオーの作品約100点を展示しています。夜桜コンサートなどのイベントも開催しています。世羅ゆり園では、花畑はもちろん、さまざまな花がシーズンごとに咲きそろう300mの花の散歩道「フラワートンネル」も必見。入手困難な珍しい色や形のユリの摘み取り(有料)、ユリの生花や鉢植え、球根、切り花の販売も人気です尾道市立美術館「出光美術館コレクション ジョルジュ・ルオー展」日時/~5月12日(日)9:00~17:00※月曜休館。ただし、4月29日(月・祝)と5月6日(振休)は開館、翌日休館、4月6日(土)は夜間開館とし、午後8時閉館(入館は午後7時30分まで)問い合わせ/☎0848(23)2281尾道市立美術館(尾道市西土堂町17-19)、http://www7.city.onomichi.hiroshima.jp/観覧料/大人700円、高大生500円、中学生以下無料、70歳以上・身障者は証明できるものの提示で無料にイベント/・4月6日(土)18:00開演(約1時間)「夜桜コンサート」・4月28日(日)14:00~(約30分)「ギャラリー・トーク」・4月14日(日)、5月5日(日)・12日(日)14:00~15:00「わいわい がやがや おしゃべり鑑賞会」花世羅ゆり園 中国自動車道庄原ICから車で約5分、見渡す限りに広がる60万本のスイセン畑―。国営備北丘陵公園では、「スイセンファンタジー2013」を4月14日(日)(予定)まで開催中。昨年より100品種・10万本増やした、西日本一の400品種が順に咲きます。 園内のスイセンガーデンでは、4月4日(日)にハープコンサート、4月14日(日)にバイオリンコンサートを開催。美しい調べと花々にうっとり。 4月13日(土)・14日(日)の「スイセン切り花体験」では1人10本摘み楽しんで持ち帰れます。全て参加無料(入園料別)。夢の国に迷い込んだような絶景に心洗われるはず。世羅ゆり園も開園 日本最大級のゆり園・世羅ゆり園では4月1日(月)から「春の花まつり」が始まります。今年のテーマはフラワースカイツリー。約50万株のビオラで畑一面を彩ります。 4月中旬からは「春のゆり祭り」を開催します。ドームハウスを満たす約15万本のユリは見ものです。切り花の販売もあります。畑直売の生花を、お土産にどうぞ。世羅ゆり園「春の花まつり」日時/4月1日(月)~5月下旬、9:00~17:00※会期中は無休問い合わせ/☎0847(27)1555世羅ゆり園(世羅郡世羅町黒淵権現山413-20)、http://www.serayurien.com/入園料/大人700円、小学生300円、団体(15人以上)1割引備北丘陵公園「スイセンファンタジー2013」日時/~4月14日(日)予定 9:30~17:00※会期中は無休問い合わせ/☎0824(72)7000同園管理センター(庄原市三日市町4-10)、http://www.bihoku-park.go.jp/入園料/大人400円、65歳以上200円、小・中学生80円※駐車場(普通車)300円イベント/・4月7日(日)「ハープコンサート」・4月13日(土)・14日(日)「スイセン切り花体験」・4月14日(日)「バイオリンコンサート」※開催日は開花の状況により変更する場合があります 春は、ドライブにぴったりの季節。アートや花が感動をくれる近場スポットに出掛けませんか。途中で「道の駅」に寄って楽しめば満足感もアップ、思い出に残る1日になりそうですね。近場限定花花&&アートアートにに会いに行こ会いに行こうう広島県商工労働局観光課思い立ったらすぐ行ける近場で、感動に出会いませんかまるで花のじゅうたん百花繚乱のガーデンで夢心地早咲きの「テタテート」や「アイリスフォリス」など、多彩な品種がそろいます4月中旬まで、競うようにスイセンの開花リレーが繰り広げられます備北丘陵公園吉永小百合 1988年時を超えた〝本物〞の力心揺さぶるアートと出会うジョン・レノン オノ・ヨーコ1980年奥田元宋・小由女美術館「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」日時/~4月14日(日)9:30~17:00問い合わせ/☎0824(65)0010奥田元宋・小由女美術館(三次市東酒屋町453-6)、http://www.genso-sayume.jp/入館料/一般1,000円、高大生500円、中学生以下無料会場には、1960年代から昨年にかけて撮影した人物写真の中から厳選した作品120点がズラリジュルジュ・ルオー「正面を向いた道化師(半身像)」1939年ⒸADAGP,Paris&JASPAR,Tokyo,2013B0172

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