リビングひろしま2013年4月27日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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料理チャレンジ料理チャレンジにぴったりにぴったり弁当箱を開けるときの喜びも弁当箱を開けるときの喜びも 料理のできる子になってほしい。でも「包丁や火の扱いが不安…」という親御さんも多いのでは。 正しい使い方を覚えれば、調理器具は安全に使いこなせます。子どもの発達や興味に合わせて、一人で料理することにもチャレンジさせてみませんか。 献立を考え、料理を作り、彩りよく詰めるお弁当作りは、初めての料理チャレンジにぴったり。弁当箱を開けるときの達成感もひとしおです。 「お弁当はふつうの食事とは違います。持ち運ぶので、お汁が出ない料理や、時間がたっても腐りにくい工夫が大切です。お弁当文化は日本独自のものなんですよ」と井場さん。作り方や料理のポイントは2面へ 小学校5・6年生を対象にした「お弁当の日」を知っていますか。香川県の小学校の校長先生が提唱する〝子どもが作る弁当の日〞のこと。何を作るか、買い出し、調理、弁当に詰める、片付けをするまで、全て子どもが行います。広島県内にも実施校があります。 「お弁当の日の取り組みを通じ、子どもたちは感謝の心を知り、生きる力を育みます。また、大人は見守る大切さを知り、子育ての楽しさを実感することでしょう」と井場さん。子どもが安全に楽しく調理をするための注意点と、親が見守るポイントも紹介します。お弁当づくり読者モデルの小林璃名(りな)ちゃん(小4)、小林遼河(りょうが)くん(小6)。家でも料理の手伝いをするという兄妹(安佐南区)サツマイモのあまにカボチャのにつけニンジンのゆうぜんいりてりやきポーク小学校の校長小学校の校長先生が考えた先生が考えた「お弁当の日」「お弁当の日」とは?とは?弁当詰めに真剣な2人。遼河くんは家庭科の授業で詰めた経験あり。璃名ちゃんは初めてで迷い中~はじめてのいりまめごはんキッズキッチン エンジェル 広島代表・井場恵美子さんNHK教育テレビ「ひとりでできるもん」の監修をした坂本廣子さんに師事。“五感を使った料理体験”を広めるため、幼児~小学生対象の料理教室やイベントを開催。リビング食育健康フェアにも登場■http://kids-kitchen-angel.seesaa.net 家で食べるご飯とは違い、ちょっと特別な「お弁当」。箱の中に詰めることで、彩りや栄養バランスを考えるいいきっかけになります。そこで今回は、読者モデルの小林遼河くん、璃名ちゃんがお弁当作りに挑戦。キッズキッチン エンジェル広島の井場恵美子さんに、子どもにも無理なく作れるレシピを教えてもらいました。(ライター/平原千絵子)お肉を焼くのはちょっとドキドキ。焦げないようにひっくり返してね自分でできるよ詰める時のポイントここだけは見守って❶ 料理が温かいままふたをすると傷みやすくなるので、お皿に平らに広げて冷ましてから詰める❷ 煮物は汁気がなくなるまで煮詰める。味が濃くなりそうなら、キッチンペーパーにのせて汁気を切って❸ 彩りよく詰めるには5色の食材 (赤、緑、黄色、白、茶色・黒) を意識次号、休刊のお知らせ 次週5月4日付号は休刊とさせていただきます。次回の発行は、5月11日号(9日㈭、10日㈮配布)です。今後ともご愛読いただきますようお願い申し上げます。 広島リビング新聞社★〝記事をさわろう〞電子新聞 ●住まいを見に行こう…8面、プレミアムグルメ…11面、女性と健康「食いしばらずに鼻歌を」…16面女性を元気にする地域生活情報紙〒730-0017 広島市中区鉄砲町5-16サンケイビル4階http://www.livinghiroshima.com/発行/20万1620世帯に木・金曜日無料配布日本生活情報紙協会加盟紙 禁無断転載日本ABC協会加盟紙(新聞雑誌部数公査機構)☎082(511)7700 082(511)7705 h-living@hliving.jpリビングひろしま.com2013 4.27 1545号

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