リビングひろしま2013年5月18日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
9/12

〈9〉2013年5月18日(土) 理学療法士による、関節の症状の予防・悪化防止の運動の実演もあります。その場で席を立って、実践してみましょう。 痛みが軽減されれば、旅行や趣味などやりたいことを諦めず、人生をもっと楽しめるはず。痛みに悩まされる毎日から抜け出すために、学ぶところから始めませんか。「関節が痛いからと、高齢の親が引きこもりがちで心配」という人も、ぜひ参加を。 講師に迎えるのは、浜脇整形外科病院の副院長・島岡康則先生。「関節リウマチ」をテーマに、関節が痛くなるメカニズムを解説。予防や進行を防ぐための、日常的にできるケアを教えてもらいます。 症状に合わせたさまざまな薬の治療や、人工関節の置換手術なども話します。手術の際の傷口をなるべく小さくし、患者の体の負担を減らすための最新の技術「最小侵襲手術(MIS)」なども分かりやすく紹介。6月23日(日)市民講座を開催、参加無料 関節リウマチなどの予防と最新治療よりよい人生を楽しむために「元気に歩こう! 関節リウマチ 日常ケア・薬・手術」主催/広島リビング新聞社 協賛/ジンマー株式会社【こんな症状はありませんか】□膝がよく腫れる□正座がしにくい□膝の内側を押すと痛い□和式トイレがつらい□歩くと脚が痛い□立ち上がるとき痛い部分がある□30分以上歩けない□階段の昇り降りで痛みを感じる□膝を動かすとギシギシと鳴る島岡康則先生大阪大学医学部卒。米国テキサス大学サウスウエスタン・メディカル・センターで関節リウマチの滑膜及び骨髄中の間葉系細胞とB細胞について研究。行岡病院整形外科部長、市立池田病院整形外科部長などを経て、平成24年に浜脇整形外科病院副院長に就任<開催概要>■日時/6月23日(日)13:30~15:40※開場・受け付けは13:00から■定員/200人(応募多数の場合抽選)■参加費/無料■会場/広島市文化交流会館(中区加古町3-3)※旧厚生年金会館※屋外平面駐車場あり(有料、台数に限りがあります)<応募要項>参加者全員の住所(〒)・氏名・年齢・電話番号と、講座で医師に聞きたいこと(例:「関節リウマチの予防」「変形性膝関節症について」「人工関節手術のタイミング」など)を書いて、下記の方法で申し込みを ※締め切り/6月10日(月)必着■はがき=〒730-8559(住所不要)広島リビング新聞社「関節リウマチ講座」係■FAX=082(511)7710■Eメール=hl-event@hliving.jp※FAXとEメールは件名に「関節リウマチ講座」と明記■HP=http://www.livinghiroshima.com※当選者には後日案内状を送付※個人情報は同セミナーの運営に利用するほか、協賛社に提供し、資料の送付などに利用します。同意の上、申し込みを■問い合わせ/☎082(511)7709弊社 膝関節や股関節などに痛み、違和感などを感じている人、「年だから」と我慢していませんか。それは関節リウマチかもしれません。広島リビング新聞社では、6月23日(日)、専門医を迎えて市民講座を開催します。理学療法士による運動指導も最新治療を専門医が解説いつまでも元気に歩き、毎日をイキイキと楽しみましょう 漢方薬についてのコラム「中国漢方知見談」。管理薬剤師の窪田信明さんに「酒 (しゅさ)様皮膚炎」について聞きました。 55歳の女性。5年前、更年期障害の治療をしたころから、額や頬に皮膚炎ができるように。外用薬を塗っていましたが、悪化したので、より強いステロイド系の塗り薬を使い、一時的にはよくなりましたが、すぐに効果がなくなったとか。 額や頬に発赤が強く、ほてりがあり、頬は毛細血管の拡張が見られ、顔全体に皮膚の表層がはがれ落ちる落屑(らくせつ)も。ステロイド剤の長期使用によって引き起こされた酒 の状態ということで、何か良い漢方薬はないかと来局されました。 体格は中肉中背。皮膚の抵抗力が低下し、熱を持っています。体がだるく、やる気があまり起きないとか。生活が不規則で、インスタント系の食事が多いようです。 そこで、血流の改善に良いとされる皮炎湯(ひえんとう)を煎じて服用し、熱を冷ますとされる清熱剤の中黄膏(ちゅうおうこう)を塗ってもらいました。3週間後、顔面の紅はんが落ち着き、激しい落屑状態に。一時炎症が治まったので、体質改善を目指して知柏地黄丸(ちばくじおうがん)と外用の紫雲膏(しうんこう)を併用。3カ月後、顔面の炎症、落屑が治まり、化粧することもできるようになりました。 ◇ 詳しくは、☎082(291)2211寺町漢方薬局(中区広瀬北町・寺町電停前)の窪田さんへ。頬や額などに発赤やほてり外用剤の長期使用で引き起こされる「酒 様皮膚炎」 寺町漢方薬局Vol.8 家族を笑顔にする住まいをデザインする「ブリーロ・カーサ」。代表・上福浦明男さんが家づくりの数々を紹介します。 ♢ 中庭をぐるりと囲むように建つ高田邸。隣接する公園からの目線を壁で遮りながら、コの字型の設計でプライバシーを確保。庭に向かって張り出したウッドデッキにより、LDKが広々とした印象に。通路としてはもちろん、お子さんの遊び場や食卓など、自由に使える〝第二のリビング〞としても活躍しています。 住みやすさを意識した平屋の設計は夫妻の希望。浴室と和室以外は仕切りがなく、子ども部屋もLDKとひと続き。「LDKからは、全ての部屋が見え、家族の気配が感じられます」とママも満足の笑顔。明るい中庭を中心に、家族が温かくつながっています。 5月25日(土)・26日(日)に東広島市高屋でオープンハウスを開催。詳細は☎0823(71)8672同社(呉市)、http://blillo.com/へ。〝第二のリビング〟が誕生 住みやすさにこだわった平屋建てぐるり、緑の中庭を囲む家自然と暮らす編住まいをデザイン自然と一体になる、明るく開放的な住空間vol.2ブリーロ・カーサキッチンカウンターは白のタイルで統一し、アイランドスタイルに

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です