リビングひろしま2013年6月8日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
13/16

〈13〉2013年6月8日(土)困ったときはお互いさまその言葉がうれしい 私はもうすぐ70歳の古希を迎えますが、まだまだ頑健だと思っていますし、病気すらしたことがありません。でも、若い人から見ると「頼りないご老人」に見えるのでしょうか、気を使っていただくことが多く、恐縮ばかりしています。 県北の道の駅へ行こうと、ドライブしていたときのこと。平成の大合併で、知っていたはずの地名が見つからず、不覚にも道に迷ってしまいました。車にはカーナビもなく、道路脇に車を止めて、困惑していました。 そのとき、通り掛かった若い男女のカップルが車を止め、「どうされましたか」と聞いてくれました。道の駅の行き方を尋ねると、高速に入ればいいとのこと。そして、高速のインターチェンジまで10㎞近くあるにもかかわらず、わざわざ先導してくれました。 後でお礼をと思い、名前と住所を聞くと、「困ったときはお互いさまですから」と笑って立ち去りました。久しぶりに気持ちのいい人に出会え、うれしく思いました。(西区 S・S/69歳)近所付き合いが希薄な今回覧板の役割は大きい マンションの同じ階に奥さんを亡くされて一人暮らしをしている年配の男性がいます。先日、回覧板を持って行ったのですが、夕方なのに新聞がそのままで、今までになかったことなので心配しました。心配し過ぎかと、少し様子を見ることにしたのですが、次の日には新聞が取られていて、ホッとしました。 最近、町内会離れが多いと聞きます。近所付き合いの少ない今だからこそ、回覧板の役割はとても大きいのではないかと改めて思いました。(東区 M・Y/52歳)路面電車の運転士さんの一言で一日いい気分に 以前、バスの運転士さんの心遣いがうれしいという投書がありましたが、私は路面電車の運転士さんに心癒やされています。毎日利用していますが、とても丁寧な対応をしてくれる人が何人かいます。 「信号よし」としっかり指差し確認をし、降りるときには一人一人に「ありがとうございました、いってらっしゃい」と、笑顔で声を掛けてくれます。それだけで、一日とてもいい気分で過ごすことができます。運転士さん、いつもありがとうございます。(南区 おひさま/40歳)改築工事で畳の下から出てきたものは… 改築工事のため、和室の畳をなじみの畳屋さんに預かってもらうことにしました。畳を取りに来てくれたとき、「親父が作った畳床ですね」としみじみ話していました。 そして畳を上げると、なんと20年も前に亡くなったおばあちゃんのものと思われるお小遣いが出てきました。子育て中、火の車だった私たちをいつも助けてくれていたおばあちゃんなので、亡くなってからもお小遣いをくれたんだねと話しました。でも、あれだけじゃちょっと足りないんですけど…。 4月から改築工事が始まりましたが、それまでに仮住まいへの引っ越しや、要らないものの搬出など、寝る間も食べる間もないほど、とにかく大変でした。近所の人が「楽しみですね」と声を掛けてくれるのですが、心配性の私は寝ても覚めても「窓の位置は? 棚の大きさは?」と頭から離れず、楽しむ余裕もない…というのが現状です。(東区 うっかりママ/62歳)広島リビング新聞社の個人情報保護の取り組みについて 広島リビング新聞社では、皆さまに安心して当社の記事やサービスをご利用いただけるよう、個人情報保護方針を制定し、個人情報の適正な取り扱い、管理、維持に努めてまいります。個人情報保護方針は当社ホームページで紹介しています。広島リビング新聞社が主体となり、読者の皆さまからお預かりした個人情報は、当社が責任を持って管理します。当社へのアンケートやプレゼントのご応募、催しなどのお申し込みでいただいた個人情報は、謝礼や当選賞品の発送、案内状の送付などの目的のみに使用します。また、アンケートなどの集計結果は個人を識別できない形にデータ処理をし、当社の事業活動に使用します。当社では、ご本人の承諾のない限り、収集した個人情報を前述の目的以外に使用、第三者に提供することはありません。なお、本紙掲載の広告主が収集する個人情報の取り扱いに関しては、各々の広告主にお問い合わせください。 広島リビング新聞社編集長・植木栄壮〒730-8559(住所不要)広島リビング新聞社「読者の広場 ○○○○」係FAX082(511)7721Eメール=h-living@hliving.jp★お便りお待ちしています★あて先★読者の広場/このコーナーは、読者の皆さんが主役。皆さんの「家庭で起こった笑えるハプニング」「心癒やされるエピソード」など、日々の中で感じた身近な出来事や日頃感じていること、掲載されたお便りへの意見、「教えて」「お答えします」などのお便りも募集します(要約することもあります)。★謝礼/「教えて」以外のコーナーの採用者の中から抽選で3人に、図書カード500円分をプレゼント。※ニ重投稿などないよう、マナーを守ってご投稿ください。上記いずれかでも記載漏れがある場合、掲載できません★PETコーナー/自慢のペットの写真を募集。50字以内で楽しいメッセージを添えて応募を(写真は返却なし)。携帯電話での応募は写真サイズを980×640ピクセル以上で。★「ほのぼのレター」「私にも言わせて」/心温まったエピソード、気持ちの良い社会づくりのために言いたいことなどを教えてください。特定の個人・私的団体をあからさまに誹謗(ひぼう)・中傷・揶揄(やゆ)していないものに限ります。投稿は、郵送かFAX、またはEメールで受け付けます。住所(〒)、氏名(匿名希望者はペンネームかイニシャルも)、年齢、電話番号を書いて応募してください。ハナショウブアヤメ科アヤメ属開花時期 6月●解説/山地の草原や湿地に生えているノハナショウブを改良した園芸種です。江戸時代から日本で品種改良が進み、現在は海外でも愛好されています。ちなみに、菖蒲(しょうぶ)湯に使うショウブは、サトイモ科の全く別の植物です。資料提供/広島市植物公園暑い日でも、外遊びが大好きです。(安佐南区/ジェイ)散歩が大好きで、いつも元気いっぱい走り回ります。でかチワワの小太郎です。(南区/ポポン)ななちゃんは、やんちゃなセキセイインコ。鳥かごから出してくれとアピールします(廿日市市/ひろのりまき)シーズーの牡丹、5歳。広島に転勤してきて2年目。ワンコより人が好きですが、友達募集中です。(安芸郡/牡丹ママ)★お知らせ★時々リビング新聞の編集部も素性を明かして投稿しています。最近は登山を投稿。いや、登山というほどでもない?というものですが…。あわせて二葉山付近も紹介しています。①すべてが可愛く、おいしいと評判「little ones」②可部にオープンした雑貨屋さん「andante」③イギリスパンがおいしくて安い「ボヌール」リビング新聞の口コミサイトhttp://www.mite-mite.info/わが家のボス、くろ君。どうしてもお盆の中に入りたがります。だけど、ちょっと狭いニャン。(中区/N・M)大切な家族の一員。ハムスターのぴーくんです。(廿日市市/ぴーくん)夢に向かって勉強中の生徒に取材!将来を視野に入れた 専門学校へ行こう 進学を考えるとき、その先の就職も視野に入れて考えたいもの。特に今の時代、〝手に職〟を持つことが大きな強みに。 そんな中、人気を集めているのが「専門学校」の存在です。短い期間で専門的な知識と実践的なスキルが学べ、社会に出てすぐに力が発揮できると注目されています。そこで、「好きなことを仕事にしたい」と、将来の夢に向かって勉強中の学生と先生に話を伺いました。 今、さまざまな業界・企業で、理系学生へのニーズが高まっています。「〝ものづくり〞ができるエンジニアの育成」を理念に掲げるポリテクカレッジ島根は、「生産技術科」「電子情報技術科」「住居環境科」からなる厚生労働省所管の工科系短期大学校(2年制)。先端機器を導入した充実の実習設備は同校ならでは。少人数制のきめ細かい指導で、即戦力になれる実践的な技術が学べます。 授業料は年間39万円と、経済的負担が少ないのも魅力。広島市内からバスで2時間以内。その充実の環境を求めて広島から入学する生徒も多いとか。学生寮もあり。 6月29日(土)にオープンキャンパスを開催。この機会にぜひ。詳細は、☎0855(53)4603同校(島根県江津市)へ。広島でオープンキャンパス開催〝ものづくり〟のプロへ!先端機器で充実の指導ポリテクカレッジ島根【オープンキャンパス】■日程/6月29日(土) 10:00~15:30■会場/RCC文化センター (中区橋本町5-11)■ プログラム/体験実習(コマ対戦・マイコンカー・柱強争)+プチ授業、各科の概要説明、入試・進路情報同じ夢を持つ仲間との出会いも斎藤誠二先生(電子情報技術科講師)授業の多くが実習を中心に構成されており、学習した技術・技能を確実に習得できます。また、先生1人につき生徒4、5人の少人数制教育なので、きめ細かな指導が行えますポリテクカレッジ島根 オープンキャンパスで、先輩たちが実習で建てたという一軒家を見て感動! すぐに入学を決めたという松田さん。「実習中心のカリキュラムが魅力。短期間で実践的な技術が学べ、どんどん資格に挑戦できるのもうれしい」と熱のこもった声。「講義も分かりやすく、頭だけでなく全身で知識と経験が身に付いていると実感しています。友達との寮生活も楽しい」と声を弾ませます。〝ものづくり〟の現場で活躍できる施工管理士を目指し、目下勉強中です。住居環境科 1年生松田柚穂さん広島県立宮島工業高等学校卒業 「いつかは自宅サロンを」「美容に興味がある」そんな女性は、美容業界でも注目度の高いエステティシャン養成スクール「平岡ビューティーカレッジ」へ。現在、第3期、4期生を募集中です。 心と体を癒やすエステ技術をはじめ、体の構造・理論、接客マナーやサービスなど、実践的な知識を習得。就・転職や独立開業のサポートも。自分も輝ける、美容の世界を目指しませんか。まずは無料体験講座(上表)へ。先着5人の少人数制なので、早めに申し込みを。「プロに学ぶ無料体験講座」実施即戦力の技術を!輝くエステティシャンへ平岡小百合 Beauty College受講者にはサロンオーナーや、スキルアップ・転職を目指す看護・介護師も【プロに学ぶ無料体験講座】①シミの大敵!肌に優しい紫外線対策!②冷えからくるムクミ対策!■日時/6月12日㈬・19日㈬、7月3日㈬・10日㈬■会場/BLCセミナールーム(中区大手町)※時間などの詳細は、HP=http://hiraoka-sayuri.comへ【本スクール】■フェイス&ボディコース(6カ月、252,000円)※各3時間7月1日㈪~第3期夜の部(18:00~)10月7日㈪~第4期昼の部(10:00~)■ 個別コース(3カ月、151,200円)・ボディ/夜の部7月~、昼の部10月~・フェイス/夜の部10月~、昼の部来年1月~※入会金1万円、テキスト代12,300円別途■問い合わせ/☎082(246)2510同校(中区鉄砲町8-15・4階)学長 平岡小百合さん美容の仕事は、〝心身の美〟を提供することです。質の高い技術や知識の習得はもちろん、お客さまに寄り添い、心までケアできるエステティシャンの養成を目指しています平岡小百合 Beauty College 元々美容業界に興味を持っていたというN.Mさん。会社員として働きながら、夜の部の「ボディ&フェイスセラピスト養成コース」に通っています。「平岡学長の人柄と理念にひかれて決めました」と真剣なまなざし。「実践型のカリキュラムで、やればやっただけ成果を実感できるのが魅力。学んだ技術で家族や友人を癒やしてあげたり、自分自身までキレイになれるのが幸せです」。いつか個人サロンが持てたら…と、夢を大切に育んでいます。ボディ&フェイス セラピスト養成コース(夜の部)N・Mさん 27歳会社員として働きながら受講中

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です