リビングひろしま2013年9月7日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈5〉2013年9月7日(土) 〝熊野筆〞で知られる安芸郡熊野町では、平成22年から町内の小学校全4校で低学年の授業に書道を導入。それが子どもたちに良い変化をもたらしているそうです。同町教育委員会教育部学校教育課長の富田谷敬子さんに詳しくお聞きました。―文部科学省の学習指導要領では、毛筆の使用は小学校3年以上からとされています。なぜ小学1年生から導入を? 筆の都・熊野に住む子どもたちに、小さなころから自分の町のこと、書道の魅力を知ってもらいたい、という思いで4年前から導入しました。また、全国で問題視される子どもたちの授業態度の低下への対策としても効果的では、と考えました。―導入後どんな効果がありましたか。 背筋を伸ばし、心を込めて書くという時間が、子どもたちの正しい姿勢や集中力を育んでいるようです。保護者や教師からは「落ち着いて物事に取り組める子になった」「教師の話をよく聞くようになった」「家で熊野筆について話す機会が増えた」など高い評価が得られました。 保護者から継続してほしいとの声も多く、当初3年の計画でしたが、今後も継続する予定です。地域の話題や疑問・質問を募集このコーナーでは、身の回りでの「知りたいこと」を募集中。調査してもらいたいこと、住所(〒)、氏名、電話番号を書き、「なんでも調査隊」係まで。Eメール=h-living@hliving.jpへ応募を背筋ピンッ!熊野町で小1から書道「あしはぺったん、ゆかのうえ」教師のリズミカルな掛け声に合わせて、子どもたちの背筋がピンッと伸びます。45分の授業中、ほとんど私語はありません新郎新婦や親御さんの悩みに、進物のプロが回答雨の結婚式…引ひきでもの出物は家に直送を二次会への移動もラクラク 進物の大進から、引出物と天気にまつわるエピソードが届きました。◇ 引出物をご利用いただいたお二人が、結婚式の後に来店されました。「式は滞りなく終わったのですが、外はあいにくの雨でした」と新婦さま。 ゲストの見送りをしていると、同じ会場の別の式から帰るゲストは、傘を差しながら引出物を抱えて大変そうに見えたとのこと。「私たちは〝引直〞にしていたので、ゲストはそんな苦労もなく『身軽でいいね』『荷物がないので、服を濡らさなくてよかった』と喜ばれました。引直を選んでよかったです」 〝引直〞とは、引出物がゲストの自宅へ翌日以降に届く「引出物直送便」のことです。雨の日は荷物があると、ちょっとした移動も面倒ですね。引出物で手がふさがらないので、足腰に不安のある高齢の方や、お子さん連れのゲストにも喜ばれます。お問い合わせは、☎0120(31)4111進物の大進本店(中区鉄砲町)へ。vol.34あいにくの雨でも、新郎新婦の配慮一つで、結婚式がより思い出深いものになります心を込めて選んだ引出物、雨で濡れてしまうとゲストの気持ちも沈んでしまいます。〝引直〞で自宅に届ければ安心 疲れているのに眠れない、夜中に目が覚めてしまう―。不眠は〝心の健康を損なっているサイン〞かも。大事に至らないためにも「いつか元に戻るだろう」と放っておかず、早めに相談を。 フリーダイヤルの「メンタル・不眠電話相談窓口」(表)を開設している広島産業保健推進センター(中区基町11〜13)では、「自殺予防週間」に合わせ、9月8日(日)〜10日(火)に特別相談を実施。相談時間を午前9時〜午後5時に拡大し、電話回線も3回線で対応します。「最近、夫が眠れていない」「落ち込んでいるように見える」など、家族からの相談もOK。定例相談も左表の時間帯で行っています。9月8日(日)~10日(火)、メンタル・不眠電話相談眠れない悩み、早めに相談を広島産業保健推進センター【メンタル・不眠電話相談窓口】■電話番号 0120(927)225■定例相談 月曜9:00~13:00 火曜~金曜13:00~17:00■特別相談 9月8日(日)~10日(火) 9:00~17:00家族の変化に気付いたら、手を差し伸べて ※ポスターより検索広島産業保健推進センター 元気な〝広島っ子〞の「挑戦・冒険・発見」を応援する「わんぱく大作戦プロジェクト2013」。10月5日(土)、親子で思いっ切り体を動かして楽しめるイベント「わんぱくスポーツフェア2013」(午前10時〜午後4時)が、広島グリーンアリーナ(中区基町)で開催されます。入場は無料。 現在「達川光男のわんぱく野球キッズ養成塾」の「キャッチング道場」「バッティング道場」の参加者を募集中です。元プロ野球選手の達川光男さんが、直接指導してくれるまたとないチャンス。野球好きな幼児・小学生の皆さん、ぜひ参加を。10月5日(土)わんぱくスポーツフェア2013達川光男さんが野球指導野球好きなキッズ、集まれ!わんぱく大作戦プロジェクト2013達川光男さん【申し込み方法】 往復はがきで応募を。9月20日(金)必着。定員は各15人(応募者多数の場合は、返信はがきの発送をもって発表)■往信面(あて先)/〒730-0011中区基町4-1(公財)広島県教育事業団「わんぱく野球キッズ養成塾」係■返信面/住所(〒)、お子さんの氏名・年齢、電話番号、希望の道場(キャッチングまたはバッティング)、あて先(自宅)を記入※個人情報は同イベントの運営・管理のみに利用します【問い合わせ】 ☎082(228)1111同財団・広島県立総合体育館総務企画課※わんぱく大作戦プロジェクトの詳細は、http://www.tss-tv.co.jp/wanpaku/で

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