リビングひろしま2013年9月14日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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★弊紙ではプレゼントの当選者水増しは一切ございません。安心してご応募ください。女性が活躍できる職場を発見「ママも企業も成長中!」…1・8・9面、えるナビ…10面、グルメトピックス…16面2013年9月14日1561号次回発行は9月21日です無料発行〒730-0017 広島市中区鉄砲町5-16サンケイビル4階☎082(511)7700 082(511)7705 h-living@hliving.jpホームページ「リビングひろしま.com」 http://www.livinghiroshima.com/ママを応援する企業をもっと紹介8面・9面へ 「保育園の迎えがあるから残業できない」「急な発熱で早退するたびに肩身が狭い」と仕事と子育ての両立に悩み、離職を選択する―。こんな話をよく聞きます。企業側もキャリアのある女性社員が辞めてしまうのは大きな痛手。そんな問題を解決しようと就業支援を行う企業(病院)を取材しました。・院内託児室があり、働きながら子どもの様子が見られる・勤務時間は個別対応で自由度が高い。家庭事情による勤務中外出も相談OK・春・夏の長期休暇には、スタッフの小学生の子を預かる無料学習塾も・院内託児室はリフレッシュや勉強のために、出勤日以外の利用もOK・天候などで急な休園・休校の場合もスタッフ内で調整し、院内託児室で預かる岩井三賀さん(30歳)幼稚園教諭として7年間勤め、出産を機に退職。昨年4月に2人目を出産後、求職中にHPで、ひまわり歯科を知り、すぐに電話。今年1月から歯科助手として同院に勤務ママママもも企業企業もも成長成長中中!!(編集ライター/梶津利江、平原千絵子)自由な勤務時間、その調整は? 子育て中は「早めに帰る」人が多く、夕方が人手不足になりがち。「仕事の途中に幼稚園へ迎えに行き、院内託児室へ連れてくる」「スタッフの多い時間に夕食を作りに帰宅し、病院へ戻って働く」など家庭事情に合わせ、勤務時間を調整 明るく活気あふれる「ひまわり歯科」。3年前に移転した際、スタッフに〝どんな病院にしたいか〟とアンケートを実施したそう。その声から生まれたのが、ガラス越しに子どもの様子が見られて安心できる院内託児室です。「女性職員の就業支援として、託児室を作れば解決すると思っていました。ところが、家事・育児などを抱える女性が働くには、細かい〝引き出し〟が必要だと気付きました」と同院院長の岡本佳明さん。 「仕事中に幼稚園へ迎えに行きたい」などの要望があれば、各部署で実現できるか話し合い、社会保険労務士も交えて労働条件や給与を相談。周囲も自分も納得の上で制度化しているので、協力し合えるそうです。 夏休み、小学生がいるスタッフは親子で出勤。母親は仕事へ、子どもは教員免許を持ったスタッフが宿題を見る「SUN KIDS」へ。これも職員の要望から実現。〝女性が一生働ける職場づくり〟をモットーに、独身女性も子育てママも一丸となってイキイキ働いています。ママの声を束ね、一から新しい職場づくり幼稚園入園までの乳幼児や、幼稚園から帰ってきた子を保育士が預かります。プールや散歩、季節の行事などで思い切り遊びます2階の中央にある、一面ガラス張りの院内託児室「CoCoランド」。診療の合間や移動中に、ガラス越しに子どもの様子を見られるだけでなく、親が働く姿を子どもに見せることができるのも魅力女性が働きやすいポイント細部までサポート職員は、CoCoランドで昼休憩を取ります。保育士さんはもちろん、職員みんなが家族のように温かく接してくれるのでありがたいです女性が活躍できる職場を発見ひまわり歯科岡本佳明 院長長男(小5)、長女(小1)の2児の父ひまわり歯科の「CoCoランド」ひまわり歯科の「CoCoランド」(安芸郡海田(安芸郡海田町)町)女性の割合:女性の割合:全全53人の内、女性46人。子ども保持者53人の内、女性46人。子ども保持者21人、院内託児利用者はこれまで18人(現在6人)21人、院内託児利用者はこれまで18人(現在6人)

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