リビングひろしま2013年11月9日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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2013年11月9日(土)〈2〉夫源病の対策は?11月22日は“いい夫婦の日” 夫源病だったらどうしたらいいのか、夫源病にならないためにはどうしたらいいのか、さらに石蔵先生に伺いました。 夫源病は、夫の何気ない言動が原因。ですから、症状を薬で抑えたとしても治るものではありません。ストレスの少ない夫婦関係に変えていくことが必要です。そのためには、「波風を立てないように我慢する」ことをやめましょう。妻が我慢すれば、夫はそれでいいんだと思い込んでしまいます。お勧めは、「プチげんか」。「イヤなことはイヤ」と伝えること。けんかは立派なコミュニケーションです。ストレスの原因となる言動が改まらなかったとしても、本音を伝えられればそれだけでスッキリします。 また、夫を残して外食したり小旅行に行くという手段も、うまい距離感をとるための練習になります。その際は、①夫の身の回りの世話はせずに出掛ける(夫が身の回りのことを自分でするためのきっかけになるように)、②離れている間は電話やメールで連絡しない(それぞれの時間を満喫できるように)、③「医師の指示なので…」など納得してもらうための配慮をすることを心掛けて。 今回は、夫がストレスのもととなって起こる妻の不調を取り上げましたが、円満な夫婦関係は双方の気遣いによってつくるもの。夫を一方的に攻めるのではなく、お互いが幸せに暮らせる関係づくりを心掛けたいものです。薬よりも「我慢をやめる」ことが夫源病の特効薬広島リビング新聞社のウェブサイトで調査。2013年9月28日~10月10日、総回答数136のスイバドアんさ蔵石らか これは定年後の夫婦に特にお勧め。男性は定年後、やることがなくなって〝定年後うつ〟になる人が出ます。また、女性は家にずっといる夫の昼食づくりがストレスとなり〝昼食うつ〟になりがち。昼食を夫がつくることで、双方のうつを予防できます昼食は夫がつくろう! 夫に養ってもらっているという引け目を強く感じていると、それもストレスになります。少しでも自分で稼げば、お小遣いで買い物をしたりして発散できますし、外で仕事をする大変さも理解できるようになって、夫に対しても寛容になれますよ妻も仕事をもとう!●平日は仕事で疲れて料理が満足にできないため、土・日曜にたくさん料理を仕込んでいる私。「土・日にも家のことを一生懸命してくれてありがとう。いっぱいご飯を作ってくれてありがとう」と言われると、疲れも吹っ飛びます。(女性・29歳)●「ママはすごいんだぞ~」とか「ママの作ってくれるオムライスは最高だね!」とか、子どもの前で私を立ててくれる発言をしてくれてうれしかったです。(女性・30歳)●うれしいのは「結婚して良かった」の一言かな。言葉ではないけど、入院した時、必ず毎日欠かさず来てくれたこと。仕事前と終わりに…。仕事終わりは面会時間も過ぎているのに、病院の下に車を止めて、来ていることをメールしてくれ、まるで恋人に戻った感じでした。 (女性・37歳)●「結婚して良かった」と、さりげなく言ってくれること。また「頑張り過ぎなくていいからね」と気遣ってくれること。(女性・38歳)●外では私のことを「頑張り屋の嫁さん」と自慢話をしてくれているようで、恥ずかしいんだけどひそかにうれしい。(女性・39歳)●結婚20年のときに手紙をくれ、その中に「今まで支えてくれてありがとう」とありました。 家事・仕事・子育てと自分なりに一生懸命の20年でしたが、お互いに支えあっていたのだと改めて感じることができました。 何より、口下手な彼が言ってくれたことがとてもうれしかったです。(女性・46歳)●結婚して30年が過ぎますが、彼の頼みで、ほぼ毎日お弁当を作っています。毎日昼過ぎに、「今日のイナリ寿司おいしかった。もっと入れてもらえば良かった」のようなメールが届きます。当たり前のことをとても感謝してくれたり、喜んでくれます。ほんのささいなことでも積み重ねれば大きな宝物だと思います。(女性・56歳)夫から言われてうれしかった一言1面の続き 仙台・宮城の地が育んだおいしいもの、楽しいもの、歴史・文化が大集合! 11月28日(木)、「杜の都 伊達なCafe」(主催/仙台空港国際化利用促進協議会)がやってきます。 広島空港から飛行機で約1時間25分、1日2便が往復している仙台・宮城。第一部のステージトークでは、400年前、家臣である支倉常長をヨーロッパへ送りだした伊達政宗公の夢に接近。今年6月には、常長が持ち帰った資料がユネスコ世界記憶遺産に登録されるなど、注目を集める政宗公らの挑戦には胸が熱くなるはずです。 第二部は、宮城のおいしいもの尽くしのカフェタイム。牛たんスティック、笹かまぼこ、萩の月、チーズといった地元でも人気の名物が1プレートで提供されるほか、口当たりの良い発泡清酒も登場。魅力的なごちそうなどが当たる抽選会も予定されています。 参加は無料。申し込み締め切りは11月17日(日)です。おいしい仙台・宮城がいっぱい!「杜の都 伊達なCafé」11月28日(木)開催、300人を無料招待します主催/仙台空港国際化利用促進協議会 運営協力/広島リビング新聞社、仙台リビング新聞社(一般社団法人空港環境整備協会助成事業)支倉常長らを乗せ、海を渡った「サン・ファン・バウティスタ号」の復元船。写真提供/宮城県観光課申し込み ▶ハガキ 〒730-8559(住所不要) 広島リビング新聞社 「伊達なCafé」係▶ファクス N082(511)7710▶Eメール hl-event@hliving.jpStage Talk日時 11月28日(木)午後1時~3時 30分(開場は午後0時30分)会場 ANAクラウンプラザホテル広島 (広島市中区中町7-20)参加費 無料定員 300人(抽選)参加方法 参加希望者は、ハガキ、ファクス、Eメールのいずれかで広島リビング新聞社まで申し込みを。代表者の氏名・年齢・〒住所・日中の連絡先、同伴者の氏名・年齢を明記してください。締め切り11月17日(日)必着。当選者には11月20日(水)までに案内状を発送します。※20歳未満の人の入場、子連れでの参加はできません。※参加者の個人情報は、イベント当日の受け付け管理のために主催者の仙台空港国際化利用促進協議会に提供します。※本イベントに参加する際は、車での来場はできません。イベントに関する問い合わせ/広島リビング新聞社☎082(511)7700当日の「宮城のおいしいもの」笹かまぼこ、牛たんスティック、ずんだもち、ゆべし、萩の月、喜久福(抹茶クリーム大福)、蔵王チーズ、すず音(発泡清酒)、たまご酒、ヨーグルト酒etc. さらにサンドイッチなどホテルの軽食付き! ※内容は変更になる場合があります伊達政宗公の命を受け、支倉常長を大使とする「慶長遣欧使節団」がヨーロッパへと渡ったのは400年前。政宗公が抱いた壮大な夢と7年の歳月をかけた使節団の旅について宮城県慶長使節船ミュージアムの館長・濱田直嗣さんが話します。あわせて、仙台・宮城の魅力について、せんだい・杜の都親善大使の丸屋杏奈さんが紹介。ずんだもち(上・写真提供/宮城県観光課)、萩の月(右)など宮城の名物が勢ぞろい。カスタードプリンのようなたまご酒もお楽しみに!宮城で大人気のむすび丸もやってきます 紅葉シーズンが到来し、お出掛けしたくて気もそぞろ。少し遠出をするなら、紅葉と史跡が織り成す情感豊かな風景を楽しみませんか。 お薦めは世羅町の今高野山(いまこうやさん)。11月中旬にかけて、神之池を中心に木々が色づいていきます。池にかかる赤い太鼓橋との見事なコントラストは、ぜひカメラに収めたいところ。 世羅郡の東半一帯は、鎌倉時代、紀州高野山領大田荘でした。今高野山には、当時から伝えられる木造十一面観音など、貴重な文化財が残されています。古城山展望台からは、世羅の町並みを見渡すパノラマも。ゆっくりと歩いて、鎌倉の世羅に思いをはせませんか。 せらワイナリーで開催中の「せらヌーヴォーまつり」にも立ち寄ってみて。今年のヌーヴォーやワインをお土産に手に入れ、名物の料理をいただきましょう。~お(い)しい!広島を、見つけに行こう~世羅・尾道の名所と立ち寄りスポットをピックアップ紅葉と史跡が織り成す風景の中へ…■見頃/11月上旬~中旬■場所/世羅郡世羅町甲山■問い合わせ/☎0847(22)4400世羅町観光協会世羅・今高野山で鎌倉の世に思いをはせる 11月も半ばを過ぎれば、瀬戸内側の木々もようやく秋色に。尾道は瀬戸田、耕三寺はいかが。五重塔や八角円堂など、美しい建造物と紅葉が織り成す景色が楽しめます。展示館で茶道具や近代美術の名品を鑑賞し、〝芸術の秋〞に浸るのもいいですね。 11月16日(土)〜12月1日(日)は紅葉写真のパネル展があり、期間中の土・日曜には子供向けのプレゼント付き〝紅葉狩りクイズ〞を実施。モミジの葉のしおりやポストカードを作るワークショップが開催される日もあります。詳細はHPをチェックして。瀬戸田・耕三寺で心静かに歩く…■見頃/11月中旬~下旬■場所/尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2■問い合わせ/☎0845(27)0800耕三寺博物館http://www.kousanji.or.jp耕三寺寄り道グルメ広島県観光プロモーション「やっぱりおしい!広島県」秋キャンペーン「おしい!広島県」サイトで、尾関山公園、帝釈峡、三段峡、佛通寺、耕三寺、宮島(紅葉谷公園)、県緑化センターの紅葉情報を写真とともにほぼ毎日更新中。最新の見頃をチェック!ほぼ日刊紅葉だより◀キャンペーンポスターでも各地の見頃をPRおしい広島県検索今高野山【瀬戸田すいぐん丸】尾道市瀬戸田町瀬戸田本町504-3■営業時間/9:00~17:00(LO15:00)■問い合わせ/☎08452(7)3003「しまなみピザ」1,350円瀬戸田のレモン、瀬戸内産のマダコ、因島産のサヤエンドウ、向島産のワケギを使ったピザ。レモンの酸味とタコのうま味がたまらない1枚です寄り道イベント「せらヌーヴォーまつり」■期間/~11月30日(土)9:00~17:00■場所/せらワイナリー(世羅郡世羅町黒渕518-1)■問い合わせ/☎0847(25)4300ワインラベル作製体験ワインラベル作製体験11月17日(日)11月17日(日)11:00~14:0011:00~14:00ラベルに絵やメッセージを書き、思い出の1本を作りましょう(有料)★11月29日(金)まで実施中◀ワイナリーのレストランで名物を食べるのもいいですね。お薦めは「六穀豚の角煮丼世羅玉子温玉のっけ」1,260円、「オムライス」945円特別試飲室で、今年のヌーヴォーの他、期間限定でスパークリングワインなどのおつまみ付き試飲を実施中(有料/土・日曜、祝日) 。11月9日(土)にはチーズフェスタも開催されます耕三寺11月中旬

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