リビングひろしま2014年8月23日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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★今号はアクティブ世代と子育て世代への情報満載!祝・開業20周年アストラムクイズ…7面、「きっずLIVING」子ども・子育て支援法ほか…8〜9面、プロに聞く葬祭Q&A…10面、ザ・昭和ソング…16面2014 年 8月 23日 1603号次回発行は8月30日です 無料 発行 〒730-0017 広島市中区鉄砲町5-16サンケイビル4階 ☎082(511)7700  082(511)7705  h-living@hliving.jp ホームページ「リビングひろしま.com」  http://www.livinghiroshima.com/ お墓を継いでくれる人がいる?2014年7月15日~22日、「リビングひろしまドットコム」で調査。有効回答数81件「決まった人がいる」人は、わずか16%。代々お墓を継いでいくのが難しい時代になったようです続きは2面へ決まった人も、期待する人もいない 11%期待する人がいるが、決まっていない  36%決まった人が いる 16%わからない  26%お墓を継いでもらうことを、希望しない11%まいった盆に家族で墓参りをして、場所の不便さや後継者問題など、今後の墓について考えた人が多いのでは。そこで最近の墓事情について、〝1級墓ディレクター〞の堀暢貴さんに聞きました。(文/吉本智子、イラスト/黒松晴美)1級墓ディレクター上級終活カウンセラー堀 暢貴さん一般的な手順改葬許可を申請まず引っ越し前の墓地管理者に相談。引っ越し元の自治体引っ越し元の自治体へ「改装許可」を申請へ「改装許可」を申請引っ越し元の墓地管理者に相談納骨堂や新しい墓所を用意する場合は、「改葬許可意する場合は、「改葬許可証」が必要になる場合も証」が必要になる場合も脱魂式を行う引っ越し元・先どちらの寺に頼むかは、トラブルににならないよう相談を必要に応じて入魂式を行う納骨堂などに骨壺を移設する場合などは、「入魂する場合などは、「入魂式」式」が必要な場合も墓石・遺骨の整理墓石の撤去にあたり、仏石墓石の撤去にあたり、仏石は寺や寺院で永代供養をしてもらえます。遺骨は、納骨堂や自然葬などの他、宗骨堂や自然葬などの他、宗派によっては本山で引き派によっては本山で引き取ってもってもらえます新しい墓地を用意引っ越す墓石を設置するための新しい墓地地を用意脱魂式を行う引越し元先どち引っ越し元・先どちらの寺に頼むかは、トラブルにならないよう相談を。「閉眼よう相談を。「閉眼供養」と呼ぶ場合も供養」と呼ぶ場合も墓石の移設墓石の大きさや距離によって費用が変わります。事前にに確認を入魂式を行う引っ越し先の墓で法要を行う。「開眼供供養」と呼ぶ場合も骨壺だけの引っ越しや墓じまいなら、一般的に30~50万円程度。墓石ごとの引っ越しは、距離や大きさで別途費用が必要に地方は墓守不足の状態に引っ越しや墓じまいを決めたら?「少子高齢化が進む中で故郷に定住する人が減り、地方では墓守不足です。団塊世代が墓の後継問題を真剣に考え始めたことから、〝今ある墓をどうにかしたい〞という〝改葬〞の相談が増えています」と堀暢貴さん。相談は大きく分けて2つ。1つ目は「墓の引っ越し」。今ある墓を、家の近くやもっと便利の良い場所へ移すこと。墓石ごと移転することが多いです。2つ目は「墓じまい」。古い墓そのものを処分し、骨壺を移設すること。一族のたくさんの墓を1つにまとめる「寄せ墓」も、墓じまいの一種です。墓を撤去した後は、家の近くに墓地を購入してお墓を建てる他、納骨堂や自然葬での供養などの選択肢があります。まずは、今の墓を立てた石材店や、引っ越し元あるいは引っ越し先の寺や霊園管理者に相談を。自治体への各種届け出が必要となるので、民間の業者に一任するのも1つの方法です「時代に応じて、墓への考え方が変わるのは当然のことです。墓は本来子が親の供養のために建てるもの。先祖を思って手を合わせ感謝するという文化は、大切にしていきたいですね」と堀さん。先祖のみならず、未来の子孫にまで関わること。家族でよく話し合い、納得のいく結論を出すことが大切です。増えている改葬・ 山の上に墓地があって、毎年泣く思いで参っている。お参りのしやすい場所に移したい(女性・47歳)・ 自分と妹には子供がなく、実家の墓の面倒を見る人がいなくなる(女性・40歳)・ 一族の墓を管理するのがとにかく大変(67歳・男性)読者の声墓の引っ越し墓じまいどうしたらいい?!?

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