リビングひろしま2014年8月30日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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再生する側再生する側録音する側(被災者)2014 年 8月 30日 1604号次回発行は9月6日です 無料 発行 〒730-0017 広島市中区鉄砲町5-16サンケイビル4階 ☎082(511)7700  082(511)7705  h-living@hliving.jp ホームページ「リビングひろしま.com」  http://www.livinghiroshima.com/ 8月20日未明、安佐北区と安佐南区で大規模な土砂崩れが発生。その後「災害伝言ダイヤル171」「Web171」が開設されました。大雨による災害はもちろん、大地震などの際も安否確認に有効なサービスなので、使い方を知っておきましょう。(ライター/賀屋優子、イラスト/杉山なづき)❶防災週間 8月30日(土)9:00~      9月5日(金)17:00❷毎月1日および15日 00:00~24:00❸毎年正月三が日 元日00:00~1月3日の24:00❹防災とボランティア週間 1月15日9:00~1月21日17:00体験日体験日■体験利用時は、電話番号あたり10伝言まで。録音時間は30秒間。伝言保存期間は6時間(6時間を経過し間は30秒間伝言保存期間は6時間(6時間を経過していなくても、体験期間終了時に削除されます)■伝言の録音・再生をするまでの通話料が掛かります●登録できるキー被災地の加入電話・ISDN・ひかり電話番号で利用可能です。電話番号は市外局番から入力する必要があります。※携帯電話(090、080)・PHS(070)・IP電話(050)から始まる電話番号は登録できません●被災した際の録音被災地の固定電話・携帯電話・スマートフォン・PHS・IP電話・公衆電話から始まる電話番号から録音ができます●安否の確認(再生)固定電話・各キャリアの携帯電話・スマートフォン、PHS・IP電話・公衆電話から再生できます【実際の利用時の注意】■伝言録音時間/1伝言あたり30秒以内■伝言保存期間/録音してから48時間※体験利用時は6時間■ 伝言蓄積数/電話番号あたり1~10伝言※ 録音時には、他人に聞かれないよう、パスワードを設けることもできます。ナンバーを家族で共有しましょう※ 被災地からの伝言の録音を優先しているため、提供開始当初は、被災地以外からの録音の利用が一時規制される場合も(再生は可能)一番大切なのは〝命を守ること〟。171を使う時は、どの番号をキーにして使うか、家族で話し合っておきましょう謹んでお見舞い申し上げます このたび、安佐南区や安佐北区で発生した土砂災害により、被害を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。広島リビング新聞社続きはへ2面171をダイヤル1を押す録音する再生する2を押すそばに171あなたへいない被災地の人の電話番号を入力 市外局番からダイヤルしてください()-【災害用伝言ダイヤル171とは?】 震度6以上の地震発生時など、広範囲におよぶ災害時にNTT西日本・東日本から提供され、安否情報を音声情報として録音・保存・再生ができるサービス。電話回線を使った171の開設情報は、テレビ・ラジオ・NTT西日本またはNTT東日本のホームページで確認できます。利用する前に確認を 体験する前は、留守番電話の延長のようなものだと考えていました。しかし、ガイダンスの声が流れると、焦ってボタンを打ち間違えたり、伝言を録音・再生するときに登録できるキーを携帯電話番号にしてしまい、使えないというハプニングも。災害時は気が焦りがち。防災週間などの機会に体験しておきましょう。編集部が体験しました録音時に最低限伝えておくこと❶名前❷安否❸現在位置(誰と一緒か、避難場所など)避難場所など)災害用伝言ダイヤル(171)体験期間NTT西日本 広島支店設備部災害対策室課長 梶原明人さん※ 災害が発生した際には体験ができない場合があります関連記事は11・16面知っておきたい防災vol.1謹んで大雨による災害のお見舞いを申し上げます。今号から、事前に知っておきたい防災について連載を始めます。※このたびの災害で配布できない地域がございます。ご了承ください。

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