リビングひろしま2014年11月8日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈5〉2014年11月8日(土) 20~50歳で定期的に歯のメンテナンスをしていた人は、60歳になったとき、そうでない人よりも残歯が9~10本多いと言われています。歯が11本以下になると、咀嚼(そしゃく)やかみしめが困難になり、誤嚥(ごえん)性肺炎や転倒、認知症などのリスクも高まります。若いうちからのケアが、健康寿命を左右すると言えるでしょう。 歯の健康診断・メンテナンスは半年に1回がベストで、少なくとも1年に1回は受けてください。誕生月を目安にすると忘れなくていいですね。むし歯や歯周病はもちろん、顔のゆがみにもつながる歯列不整、口腔内のがんなどの早期発見・治療にもつながります。広島県歯科医師会片山巖先生お口のホームドクターを見つけよう定期的な口内メンテナンスを定期的な口内メンテナンスを定期的な口内メンテナンスを定期的な口内メンテナンスをいい はいい はの日の日いい はいい はの日の日いい はの日 11月8日は「いい歯の日」。かかりつけの歯科医を持ち、定期的に歯の健康診断とケアをしていると、〝健康寿命〟が延びるとか。専門医に取材しました。恐怖心が強い、吐き気が強いそれぞれに対応した治療を 「歯の治療は誰でも怖いもの。特に恐怖心や吐き気が強い人、お子さんや障害のある人など、痛みやストレスを与えないよう、それぞれに対応した治療を行っています」と院長。院内はバリアフリーなので、足が不自由な人や車いすでも安心です。おりづる歯科医院川本博也院長子どもを虫歯から守りたい!開業40年、3世代のファンも 開業から40年を迎えた同院。先生の優しい笑顔が子どもたちにも人気で、親子代々、遠方から通う家族も多数。「虫歯の治療はもちろん、幼少期からの定期健診・清掃目的で来られる方も多いですね。子どもたちを虫歯から守りたい」と院長。ピノキオ歯科医院益田邦男院長豊富な経験と最新技術で負担の少ない治療を 「豊富な経験と最新の設備や技術を導入して、心身に負担の少ない治療を心掛けています」と院長。院内はバリアフリー。アロマを活用するなど環境作りを大切にしています。予約無しで通えるので、急なトラブルや仕事の合間に通えるのも魅力。本山歯科医院本山 智得院長子育てママの心をつかむ!遠方からのファンも多数 1・2階吹き抜けの明るい院内には、保育士が見守る中、楽しく遊べる託児室を完備。子どもの歯の悩みに応える「ママ教室」(随時、無料)なども行い、遠方から通うファンも多数。年配者への訪問診療も人気です。子育てママも働きやすい職場で、スタッフのほとんどが女性7月に移転リニューアル医師・スタッフは全員女性 医師・スタッフ全員が女性のクリニック。小さな子どもやママが安心して通える環境を心掛けています。明るく開放的な院内には広々としたプレイルームも。歯並びの相談、生活指導など幅広く対応しています。優しい笑顔に、子どもの緊張もほぐれます。院内にも親子で楽しく通える工夫がたくさん虫歯・歯周病の予防に注力医療生協の歯科 「お口の中の健康は体の健康とも大きく関わります。虫歯はもちろん、歯周病などの予防に力を入れています」と所長。広島共立病院をはじめ、医療生協の病院・診療所と連携。夜間診療(週4日)の他、通院が難しい人には往診も行っています。コープ共立歯科大田卓生所長〝痛くない・怖くない〟患者のペースに合わせた診療 開院20周年を迎え、地域で愛される同院。「〝歯医者に通うのが楽しみ〟と言っていただける医院を目指し、〝痛くない・怖くない〟患者さんのペースに合わせた診療を心掛けています」と院長。同社HPでは「歯のはなし」など面白い健康情報が充実しています。さんたんだ歯科医院三反田 孝院長

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