リビングひろしま2015年6月13日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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2015年6月13日(土)〈2〉Yoshie KomuroYoshie KomuroTouko ShirakawaTouko Shirakawa長時間労働ありきの働き方が、今大きく変わってきています。特にここ2年の動きは大きく、社員のワークライフバランス(※)の充実は企業の経営戦略のひとつになってきています。背景として、①深刻な人手不足②出産や「家に帰るとお母さんがいるのが当たり前」という家庭のあり方のまま、働き始めようとしていませんか。子どもが帰る午後3時までという条件では、選べる仕事が限られます。あと1時間とか、土日に働くことができれば選択介護など、働く時間に制約を持つ人が増えたことが挙げられます。これからの時代に大切なのは、多様な〝ライフ〞を持つ人が、短時間で効率よく働くこと。評価も働く時間の長さではなく、時間あたりの生産性が問われま肢は広がります。今の時代は夫の年収が100万円アップするより、妻が100万円稼ぐ方が現実的。あなたが働くと家族にどんなメリットがあるのか説明し、協力してもらいましょう。「たった100万円しかす。すもう一度働きたい女性にとっても確実にチャレンジとしやすい社会になってきしています。子育てと両立てできるかしら?と不安にでうかもしれません。し思し子ども世代は、これかから共働きをしなければか成り立たない時代を生きます。にこやかに仕事も子育ても両立する姿を見せ、将来の手本となるのも大切な教育。まわりの人を上手に巻き込んで、あなたらしい一歩を踏み出してみませんか。(※ワークライフバランス=仕事と生活の調和)稼げないのか」と夫は言うかもしれません。働くことが評価されないなら、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも手。学費や老後の備え、夫の退職や病気などのリスクを抑える意味でも、あなたが働くことは、家族にとってプラスです。で今は追い風の時。5年後後10年後のキャリアを戦略的に考え、堂々と外に略出ましょう。出短時間で効率よく働く時代へあなたが働くことは家族にとってもプラス小室淑恵さん㈱ワ㈱ワークラク・ライフバイフバランスランス代表取代表取締役社締役社長長残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」の手法に定評がある。産業競争力会議民間議員。内閣府委員など複数公務を兼任。2児の母白河桃子さん少子化少子化ジャジャーナリスナリストト作家・相模女子大学客員教授。内閣府委員。婚活、妊活、女子など女性たちのキーワードについて発信。著書は「格付けしあう女たち」「専業主婦になりたい女たち」など多数1面の続き学研の先生募集!!学研の先生募集!!!集!集集募集募募集集!!!!募集!!

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