リビングひろしま2015年6月27日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈9〉2015年6月27日(土)「住み替え」のタイミングは? 「子どもが大きくなり、部屋が窮屈に」「結婚、転勤、子どもの通学にもっと便利な場所に住みたい」「年を重ね、車がなくてもいい環境へ」など生活スタイルの変化が「住み替え」の大きなタイミングです。 また「物が増えて大きな収納が欲しい」「庭の手入れや維持が大変…」「家が老朽化した」など住まいの悩みや、「金利が低いうちに高く売って、買い替えたい」などの外的要因が理由になることも多くあります。将来のライフプランに合わせた〝暮らし方〟を考えることが大切です。住まい特集住み替えのメリットとは?マンション×一戸建て 「今の家は利便性が悪い」「月々の家賃がもったいない」「もっと趣味のスペースが欲ししい」。今の住居に納得していないなら、「住み替え」を考える好機かも。住まいの悩みを解決し、新新生活を楽しむ…そんな「住み替え」のポイントを、ファイナンシャル・プランナーの亀岡章さんに聞聞きました。(有)ハウス・エンジェル代表。ファイナンシャル・プランナー。住宅建築コーディネーターとして消費者と専門家の橋渡しをて、消費者と専門家の橋渡しを行っているファイナンシャル・プランナー亀岡 章さん〝価値〟ある「住み替え」を 家は大きな財産。次世代のことも考えて、〝価値〟をを引き継げる「住み替え」をしましょう。 今、賃貸に住んでいるなら、毎月支払っている賃料をを20年間で計算してみると、「自分の資産になる住まいを購入すする」。そんな選択肢も見えてくるのでは。 家やマンションを所有しているなら、まずは売却しして住み替えを。家の売却価格には、自分が希望する「①希望価格格」、不動産会社による「②査定価格」、実際に販売される「③販販売価格」、最後に「④成約価格」の4つの段階があります。適正価価格で売却するためには、まずは信頼できる業者に査定を依頼し、、物件の価値を調べてみてください。資料請求で豪華プレゼントも 詳細は12面へ・ピアノや子どもの足音を気にせず暮らせる・玄関を出てすぐ駐車場、買い物もラクに・庭いじりができてペットも自由に飼える・採光性などを考えて建築できる・太陽光など再生可能エネルギーを付けることも 戸建ては、建物と土地が自分の資産になり、自由度が高いのが魅力です。しかし、毎年の固定資産税や、通勤時の交通費負担も考慮して資金計画を。維持管理を定期的に自分で行い、住宅履歴を残しておくことも大切です。戸建てのメリットマンションのメリット・利便性のいい場所に住める・床面が同一フラットで掃除や洗濯がラクに・庭の手入れ、水やりが不要に・維持管理を業者に任せられる(メンテナンス)・ オートロックなどで、空き巣など防犯面のの不安が軽減(セキュリティ)ポイントポイント マンション選びで大切なのは、〝立地〟と〝住居力〟。将来、次世代が住むか、賃貸できるような立地条件がポイント。一方で、賃貸として運用している人よりも、実際の住居人が多い方が〝住居力〟が高い物件となります。大規模修繕時などに、同意が得やすくなります。[住まい特集]

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