リビングひろしま2015年8月29日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈7〉2015年8月29日(土)最近10年間の増加数は「その他住宅」が最も多い状況に(総務省 平成25年住宅・土地統計調査より)(図)空き家の種類ごとの割合(広島県)広島県の空き家の数は約22万戸で全国で11番目(平成25年の調査)。一口に空き家と言っても、未入居の賃貸や売却用の住宅、別荘などの二次的住宅も含みます。その中でも管理者が長期にわたって不在で管理が不適切になりがちな空き家が「その他の住宅」。この増加が問題になっています(図)。郊外団地で空き家が増えつつある広島市では、7戸に1戸が空き家、21戸に1戸が「その他の住宅」というのが現状で、全国平均より高めになっています。空き家対策・活用特集全国的に増加傾向にある空き家。広島県の空き家問題の現状について、広島県土木建築局住宅課に聞きました。広島市は7戸に1戸が空き家適正管理されない空き家が防犯や景観などへの問題を引き起こすことを受け、5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法(空家等対策特別措置法)」が制定されました。改正のポイントは2つ。そのまま放置すれば倒壊など著しく保安上危険となるおそれのある状態等にある空家等を、市町村が「特定空家等」と認めた場合、立ち入り調査し、所有者に対して必要な措置をとるよう指導や勧告、命令などを行うことができます。2つ目は、税制上の措置。住居用の建物が建っている場合、土地にかかる固定資産税は最大6分の1に軽減されるという優遇制度があります。これが空き家放置の原因の一つという指摘があり、必要な措置の勧告の対象となった「特定空家等」に係る土地については、この対象外となることがあります。「空家等対策特別措置法」施行「空き家を所有しているがどうしたらいい?」など県内でも相談が増加。そこで県、市町、不動産関係団体で構成する広島県空き家対策推進協議会では、昨年「ひろしま空き家の窓口」を開設。また空き家を住居や店舗に活用したい人には、市町や広島県宅地建物取引業協会の「空き家バンク」などのHPで物件情報を公開しています。こうした取り組みをうまく循環させて、貴重な地域の資産である空き家の有効活用を進めたいと考えています。空き家の有効活用で地域活性悩んでいませんか■□このまま放置した■■ らどうなる?■□ 解体するにもお金■■が掛かりそう…■□活用方法が分から■■ ないその他の住宅45.8%二次的住宅3.8%売却用の住宅2.9%賃貸用の住宅47.5%ここが問題大切な資産を空き家で放置しないために売却か有効活用か〝わが家にぴったり〟の方法を積和不動産中国(株)広島北営業所親から受け継いだ資産を、賢く子や孫に残すために|。土地や建物の相続で困ったら、不動産のプロ、積和不動産中国(株)広島北営業所に相談してみませんか。遠く離れた親の家を相続した場合、住むことのできない家や土地をどうするか悩むところ。売却か、活用か。先祖代々の土地を売却することに、抵抗のある人にとっては、いかに有効に活用するかが問題です。「一口に〝有効活用〞といっても、方法は一つではありません。その土地や建物の周辺の状況によっては、例えば、半分は売却、半分を賃貸住宅にとお勧めする場合もあります。また、リスクを避けるために、〝一括借り上げ〞を選択なさる方も。最近では、社会貢献ということで、サービス付き高齢者住宅の建設を検討なさる方もいらっしゃいます」と、同営業所の木付(きつき)宏一所長。不動産の売買と賃貸を、バランスよく展開している積和不動産なら、豊富な経験をもとに的確にアドバイス。受け皿の大きさが魅力です。また全国展開ならではのネットワークも、大きな安心に。離れた土地の相続についても、素早い調査・査定で対応してくれます。ぜひ一度相談を。積和不動産中国㈱広島北営業所安佐南区西原4-29-35シャーメゾンガーデンズ西原1階営業時間/9:00~18:00定休/火・水曜 ※駐車場7台分あり☎082(832)2103相談の予約・問い合わせ検索積和不動産 広島北AOKI祇園新道アストラムラインゆめタウンゆめタウンゆめタウン積水ハウス住まいの家学館積水ハウス住まいの家学館積水ハウス住まいの家学館R183R183R183広島銀行広島銀行広島銀行ハーレーダビットソンハーレーダビットソンハーレーダビットソン積和不動産中国広島北営業所祇園新橋北駅祇園新橋北駅祇園新橋北駅R54R54R54同社ロゴマーク。このマークの看板を目印に来店を相談に応じる木付所長(右)は、頼もしい不動産のプロ駐車場は7台分完備。土・日曜も営業しています長年住み慣れたわが家。たくさんの思い出が詰まった愛着のある家を手放すなら、東武住販に相談してみませんか。創業以来、〝エコモデル事業〞をモットーに、中古住宅を「流通させる」「よみがえらせる」「再利用する」という3つのコンセプトで事業を展開してきた同社。売り物件を空き家にせずしっかり活用するために、リフォームして、より魅力的によみがえらせてから買い手へ。住まいへの思いを大切に、人と環境に優しい暮らしづくりを目指す不動産会社です。査定は無料、対応は迅速。即日買い取りにも応じます。相続後の売却や、眠っている不動産を持っている人は、一度相談してみてはいかが。◆問い合わせ午前9時30分〜午後6時、土・日曜・祝日も営業☎082(876)1551愛着のある家は大切に住み継いでよみがえらせて再利用東武住販同社店舗(安佐南区中筋2〜7〜8)検索東武住販マエダハウジングの失敗しないリフォームマエダハウジング社長前田政登己さんvol.20「不動産いちば」は、「相続・贈与した不動産の活用法が分からない」「空き家の管理に困っている」など、空き家に関する悩みを抱えている人の声に応えてオープンした不動産の買い取り専門店です。リフォーム会社の強みを生かし、他のメーカーでは売ることができなかった物件も、リノベーションという付加価値を付けると売れる可能性が高くなります。また、顧客の多彩なニーズに対応できるよう、「売却仲介プラン」「即時買取プラン」「買取保証プラン」「リノベーション賃貸プラン」「リフォームプラン」の5つのプランを用意。空き家の仲介からリノベーションまで、ワンストップの体制を整えています。空き家をはじめ、不動産の悩みはぜひ一度相談を。「不動産いちば」「マエダハウジング」各店に来店して「リビングを見た」と伝えると、雑誌「HIROSHIMA RENO STYLE Vol.5」をプレゼント(全97ページ、A4判、540円)今や社会問題として取り上げられる空き家の増加。解決策の一つとして、空き家を購入して全面改装を行う「空き家リノベーション」が注目を集めています。マエダハウジングは家を売りたい人を対象とした不動産の買い取り専門店「不動産いちば」をオープン。同店の特長について前田政登己社長に聞きました。リフォーム会社だからこそ分かる不動産の本当の価値と活用方法空き家再活用の事例/草木が生い茂り、瓦がズレ落ちていた築28年の空き家(左写真)が、快適空間に変わりました(上写真)申し込み・問い合わせ☎0120(635)546イエトチ買取専門店 不動産いちば中区八丁堀10-14 八丁堀マエダビル2階<空き家再活用セミナー> ■日時/9月13日(日)・27日(日)     11:00~・14:00■会場/不動産いちば(中区八丁堀10-14・2階)■参加費/無料(要予約)■内容/空き家や土地を所有する人を対象に、その活用方法を分かりやすくレクチャー空き家を壊さず有効活用!家・土地の買い取り専門店が八丁堀にオープンマエダハウジング前田社長がレクチャー不動産いちばの店内(上)、外観(右)

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