リビングひろしま2015年9月12日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈3〉2015年9月12日(土)お仕事informationの続ききとと、厚生労働大臣塩・塩崎恭崎恭久さ久ささんのんのインイタビューは4は4面3人の子どもが0歳・2歳・4歳のときから家で英語を教えるラボ・テューターを始めた稲田さん。20年目を迎えました。「元々、英語が好きで、子どもにも幼少期から英語をさせたいと思っていました。ラボ・テューターになれば、わが子と一緒に英語に触れられます。子どものため、そして自分のために英語が学べて一石二鳥です」と、迷わず飛び込んだそう。最初は自身の子どもも含め6人でスタート。約50人の生徒がいたことも。3人の子育てをしながら大変だったのでは…と思いきや、「子ども連れで外に出るのは大変。でも週1回・1時間、外から刺激がやってくるんです。子どもたちも楽しかったよう」とニッコリ。「一人で子育てをしていると孤独になりがちですが、生徒さんのお母さんたちと情報交換しながら、輪の中で育ててもらった感じです。逆に、学校での悩み事などを生徒たちが話してくれることも。そんな時は、わが子と同じように応えます」教室を通して、母と子、そして地域の強い絆が生まれたようです。一人じゃない、みんなで〝子育ての輪〞をプロフィル24歳長男・22歳長女・20歳次女の母【経歴】海外旅行用品、海外土産輸入会社に勤務し、結婚・出産を機に退職。30歳のときに、Labo Partyのラボ・テューターの募集を見てスタート【資格など】米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー(心理カウンセラー免許)を昨年取得英語講師結婚前は、小学校で管理栄養士として働いていた森さん。長男の小学校入学を機に再就職。資格を生かし、生活習慣病予防のためのアドバイスを行う保健指導員として、さまざまな人に対面する日々を送っています。「こんな食事がいいですよ、と勧めるのは簡単ですが、その人の生活の中から改善できることを一緒に考えていきたい」と話す森さん。自身の親御さんが倒れた経験から、「一人が体調を崩すと、家族みんなが動けなくなる。予防の大切さを痛感しました」と明るくさわやかな表情の奥に、強い信念を持ちます。子どもが小学生になるタイミングで仕事を始めたので、少し不安もあったといいます。そんな時「ママ、いつもお仕事頑張ってえらいね」「ママみたいになりたい」と子どもたちが手紙をくれたそう。「子どもなりに理解して、親のことを見ているんだなと誇らしくなりました」。兄弟仲も良く、家族全体にいい空気が流れているようです。自身の経験を生かして、予防の大切さを伝えたいプロフィル小3男児・小1女児の母【経歴】小学校で栄養職員として勤務。夫の転勤が多いため、結婚を機に退職。約3年前、全国健康保険協会 広島支部にて、医療保険者の特定保健指導員として働き始める。勤務は月16日程度【資格など】管理栄養士資格を保持、定期的に同社のスキルアップ研修を受講全国健康保険協会広島支部森 康子さん(40歳)保健指導員Labo Party ラボ・テューター稲田智子さん(49歳)

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