リビングひろしま2015年10月24日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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2015年10月24日(土)〈10〉 A 将来起こりうる老化を見越して、症状が出る前に行う治療のことです。早めに治療を始めることで肌老化のスピードを遅らせ、若々しい肌をキープすることができます。聖心美容クリニックの中辻先生に聞く、肌老化対策5年後、10年後も若々しく美しい肌をキープするために今から始めるべきクリニックケア最新美容医療最新美容医療Qシワを予防するには? A 乾燥による小ジワやハリ不足は、放っておくとやがて深いシワに。肌の内部に、美肌カクテルを注入する「水光注射」でケアしましょう。美肌成分を真皮内に直接届けることで、潤いとハリ感のある素肌を実現します。美肌目的には、高濃度ヒアルロン酸を中心とした55種類の美肌成分を配合した薬剤、またエイジングケア目的には、細胞修復作用のあるヒツジの胎児由来成分が含まれた薬剤と、目的に応じて薬剤を選択します。 A マシンや注射、糸を用いたものなど、さまざまですが、軽い負担で受けられるものが多いですね。初めて治療を受ける方には、ダウンタイムがないフォト(光)治療「ライムライト」をお薦めします。顔全体に照射することで、肌の色調や質感を整え、シミやそばかす、キメ、毛穴の開き、小ジワなど幅広い肌トラブルを同時に改善します。 これらの治療を定期的に続けることで、将来、濃いシミや深いシワなどができるリスクを減らすことができます。Qどのような治療がありますか。Q加齢症状を予防する治療とは?ライムライトを4回施術。写真上が術前、下が術後。シミが薄くなりハリも出ています 今はトラブルのない素肌でも、加齢とともにシミやシワ、たるみなどの症状が出てきてしまうことは避けられない…。肌の老化は、女性にとって大きな悩みの一つですが、クリニックケアで、老化のスピードを遅らせることができるそう。実際のケアについて、聖心美容クリニック・広島院の中辻隆徳先生に話を伺いました。中辻隆徳先生Qたるみを予防するには? A 「N―COG(エヌコグ)リフト」が良いでしょう。組織にしっかり密着する医療用の溶ける糸を皮下に挿入し、頬や口元のたるみをリフトアップします。今あるたるみの改善はもちろん、美肌、たるみ予防効果も期待できます。 自分に合った施術方法を見極めるためには、まずは専門医に相談しましょう。

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