リビングひろしま2016年1月30日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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2016年1月30日(土)〈10〉 「お久しぶりです」と満面の笑みで現れたのは、広島県出身の歌手・花岡なつみさん。昨年の暮れ、第57回日本レコード大賞・第48回日本有線大賞新人賞をダブル受賞した19歳です。今年はさらなる飛躍が期待され、それを象徴するかのように、年明け1月13日に、セカンドシングル「Birthdays」をリリースしました。 新曲「Birthdays」は、頑張る人たちへ贈る応援ソング。自分らしさに気がついた瞬間、人は何度でも生まれ変われるという内容の歌です。「前向きに頑張っている人たちへの応援歌として心を込めて歌っています」とのこと。新曲発売に先駆け11日には、広島で、ミニライブ&握手会&サイン会も開かれました。 昨年は、高校卒業後すぐに上京。レコーディング、プロモーションビデオの撮影、音楽番組への出演など、初めて体験することばかり。戸惑いながらも一番うれしかったことは、憧れの女優・武井咲さん主演のドラマ主題歌「夏の罪」に抜擢されたこと。さらに作詞・作曲は、尊敬する一人の鬼束ちひろさんで、初の楽曲提供でした。何と、レコーディングにも見に来られて、貴重なアドバイスをいただいたり、都内での発売日記念イベントでは、サプライズで登場など、驚きの連続でした。 「本番では、まだまだ緊張するんです」と初々しさも残りますが、「いろいろなジャンルの歌を歌ってみたいし、作詞にもチャレンジしてみたい。多くの人に、花岡なつみを知ってほしい確かな歌唱力と大人っぽい声が魅力今年は飛躍の年! 目標は凱旋ライブ花岡 なつみ取材・文/ 土井 美幸(広島リビング新聞社所属ライター)です」と夢がどんどん広がります。 広島を離れてまもなく一年。最近は、広島の良さをあらためて感じることも。「テレビで、サンフレッチェ広島やカープが活躍しているところを見ると、自分も頑張らなくちゃと勇気が湧いてきます。飲食店で広島産のカキがあれば、必ず食べています。ただ、広島風のお好み焼きが東京ではなかなか食べられないので、ちょっぴりさびしいですね」と笑います。 今年の目標を尋ねると、「広島で大きなイベントができるよう頑張りたい」と、大きな瞳を輝かせます。新曲「Birthdays」は、そんな花岡さんと重なる歌なのかもしれませんね。【プロフィル】1996年6月24日、広島県生まれの19歳。2015年3月に地元の高校を卒業して上京。広島の名門スクールで、シンガーを目指して14歳からボーカルレッスンを積んできた実力派。2014年8月に開催された「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で音楽部門賞を受賞。その後一年間の集中レッスンを受け、2015年8月12日、満を持して「夏の罪」でデビュー。今年1月13日には、セカンドシングル「Birthdays」をリリース第57回日本レコード大賞・第48回日本有線大賞        新人賞ダブル受賞はな   おか ・米…3合(酒…大2、昆布…約10㎝)・合わせ酢/酢…60ml、      砂糖…1/4カップ、塩…小2・ゴボウ…60g  ・ニンジン…50g  ・油揚げ…1枚  ・干しシイタケ…4枚   干しシイタケ戻し汁+だし=1カップ   砂糖、しょうゆ、酒…各大2   みりん…大1・さやエンドウ…30g(塩、みりん…少々)・レンコン…70g(甘酢/酢、砂糖…各大2、塩…少々、    だし…大1)・卵…2個(塩、砂糖…少々)・エビ100g(酒…大2、塩、甘酢…少々)・焼きアナゴ…2尾(酒…大2)・白ゴマ…大2・酢とりショウガ…少々(好みで)献立例/ハマグリの吸い物、ダイコンの即席タラコ漬け、三色白玉団子材料(4人分)【下ごしらえ】❶炊飯器に米、酒とすし飯分量メモリまでの水、昆布を入れて炊く。❷合わせ酢を作り、焼きアナゴの頭を漬けておく。❸干しシイタケは軟らかく戻して千切り(戻し汁は捨てないこと)❹ニンジン、油揚げは千切りに❺ゴボウは細かいささがきにして水にさらす。レンコンは薄切りにして水にさらし、熱湯(塩少々)でさっとゆで、甘酢に漬ける❻さやエンドウはさっと熱湯(塩少々)でゆで、ざるにとって、みりんを振りかけておく❼卵は溶きほぐし、塩・砂糖で味付け。薄焼き卵を作り、千切りに❽エビは背ワタをとり、酒と塩を入れた熱湯でゆで、冷めたら殻をむいて甘酢を振りかける❾焼きアナゴはフライパンに入れ、酒をかけて蒸し焼きにする【作り方】❶調味料Ⓐで油揚げ、ゴボウ、シイタケを煮含める。最後にニンジンを入れてひと煮立ちしたら火を止め、粗熱を取ってざるに上げる❷合わせ酢に漬けたアナゴの頭をもんで骨を除く。炊いたご飯に合わせ酢を入れて、寿司飯を作る❸レンコン、アナゴ、さやエンドウの飾り用を取り分け、残りを千切りにし①と共に寿司飯に混ぜる❹器に彩りよく盛り付ける ばら寿司 季節の野菜と瀬戸内の魚介類を使って作る五目ずしのことを広島では「ばら寿司」と呼び、節句や花見など四季折々のごちそうとして作られてきました。特に瀬戸内沿岸ではアナゴは欠かせない食材とされています。親から子へ伝えたい和食の一つです。《管理栄養士・沖野惠子さん》  1人分/644㎉塩分3.5gⒶ広島の和菓子職人から本格的な〝和菓子作り〞を学びませんか。広島菓子青年会では、2月7日(日)に「和菓子教室」を開催(表)。煉(ね)りきり2種各2個、蒸し饅頭1種10個を作る予定です。対象は小学生以上で、初心者もOK。彩り豊かな和菓子作りに、親子で挑戦してみては。定員は40人(応募多数の場合抽選)。申し込みは2月3日(水)まで。詳細は☎090(5376)6866同会事務局・山下さんへ。広島の職人に学ぶ季節の和菓子作り広島菓子青年会■日時/2月7日(日)13:00~16:00■会場/広島酔心調理製菓専門学校(西区福島町2-4-1)■参加費/3,000円(学生2,500円、小学生2,000円)■申し込み/住所(〒)、氏名、年齢、電話番号を書いて、FAX082(278)0387同会

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