リビングひろしま2016年2月13日号(電子新聞)広島で約20万部発行の地域生活情報紙
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〈3〉2016年2月13日(土)広島県では、働く意志はあるけど、働くことが少し不安な女性を応援する「女性の働く一歩応援キャンペーン」を3月31日(木)まで実施中です。「まだ知らない自分」に気づき,安心して一歩を踏み出せるよう後押しするイベントやセミナーを開催。キャンペーン特設サイト(左記)では、女性にとって柔軟な働き方、育児などをしながらイキイキと働いている県内の女性たちの事例を順次公開中。3月1日(火)には「広島式性格&適職診断ツール」のアプリもリリース予定です。詳細は特設サイトをチェック。キャンペーン特設サイトは、「女性の働く一歩応援」で検索を▲キャンペーンのロゴ郷土食である〝広島菜漬〞の伝統を受け継ぎつつ、新しい魅力の開拓にも挑戦を続ける同社。購買層である女性の目線を重視していることもあり、開発チームは歴代女性が中心。今は主に試作を獅子谷さんと北藤さんが担当しています。外部から委託を受ける業務用商品と並行して、自社発の新商品開発も重要な使命。「ザ・広島ブランド」に認定された、広島菜と赤しそを組み合わせた「安藝紫(あきむらさき)」に続くような、ヒット商品を目指しています。食生活の変化に伴い、洋風の食事に合う味なども工夫。「広島菜」の名前を、もっと全国に広めることも使命と考え、周囲の女性の声にも耳を傾けながら試行錯誤。味だけでなく、安全性、コスト、生産効率など課題は多いものの、「やりがいがある」と口をそろえる2人。時にパートさんが惣菜などを差し入れしてくれるアットホームな雰囲気も、ヒントや励みにつながっているそうです。北藤由梨さん主に商品に付随する規格書などの書類業務を担当。昨年結婚し、毎日の食事作りが商品を見る目に反映されることも増えてきたとか獅子谷陽子さん社内外からのさまざまな要望を商品に反映。トマトやレモンなどと広島菜のベストマッチングもコツコツと追求してきた。「レモン広島菜」は子どもに好評と聞いて「苦労したかいがあった」と喜ぶ㈱山豊洋食にも洋食にも合わせたい合わせたい〝広島菜漬〞の継承と革新を女性の目線から 「廣島魁(ひろしまさきがけ)」をキャッチフレーズに、オリジナルのこだわりを持った商品開発に取り組む。パート従業員を含め女性の多い職場であるため、女性が働きやすい環境にも配慮。企画開発は産休取得中の1人を含め、女性4人で担当。 左から、北藤さん(社歴8年)、獅子谷さん(社歴9年) 核家族に配慮した少量パッケージ、女性の目線を意識したデザインで、ちょっとずついろいろな味が楽しめます。パスタやパンに合うと好評のトマトソース仕立てなど、新たな食生活の広がりにもつながっています。こつつみ菜会社の努力
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